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外壁のひび割れを放置するべきでない理由
ご自宅の外壁の状態をチェックしてみてください。
もしかしたら、一部に「ひび割れ(クラック)」が発生しているかもしれません。
このひび割れを放置するのは、実は大変危険な場合があります。
本記事では、外壁のひび割れと、その補修について解説します。

外壁のひびわれの種類
ひと口に「外壁のひびわれ」といっても、その状態によって名称が異なり、危険度、対処法も違います。

外壁表面に発生する「ヘアークラック」
「ヘアークラック」とは、文字通り髪の毛のような細いひびわれです。
具体的には、幅0.3mm以下、深さ4mm以下の微細なひびわれです。
よく見ると、外壁材自体がひびわれているわけではなく、外壁塗装の「塗膜」だけにひびわれが生じていることがわかるでしょう。
遠目からでは確認することが難しいほどの細かいひびわれで、基本的には、慌てて対処する必要はありません。

外壁の本体に発生する「構造クラック」
「構造クラック」とは、建物の構造部分にひびわれが発生している状態です。
具体的には、幅0.4mm以上、深さ5mm以上にわたってひびわれが発生している状態です。
規模によっては、遠目から見てもひびわれていることが明確にわかることもあります。
構造クラックが起こっているということは、建物の外壁材そのものがひびわれているということです。
建物へ悪影響を及ぼす前に、早めに対処すべきです。
場合によっては、建物の強度計算や施工時の工法を確認する必要もあるかもしれません。
構造苦レックを補修するためには専門的な技術が必要になります。
DIYで補修することは不可能ではありませんが、建物への影響を考えると、プロの手で補修してもらったほうが無難だと思います。

その他の外壁クラック
他にも以下のようなクラックがあります。

乾燥クラック
乾燥クラックは、幅がきわめて狭い、よほど間近で見ないと確認できないほどの小規模なひびわれです。
乾燥クラックは「湿式工法」という工法を用いたモルタルの外壁によく見られる現象です。
塗料を乾燥させる過程において壁材の水分が蒸発し、乾燥・収縮を繰り返すことによって、この乾燥クラックが起こります。
乾燥クラックは塗膜の表面だけに現れるひびわれなので、完全に乾燥してしまえばそれ以上ひびわれが広がることはありません。

縁切れクラック
縁切れクラックとは、「前に塗装した箇所」と「後から塗装する箇所」の、塗料同士の繋ぎ目部分に発生するひびわれです。
塗装工事の際に、何かの理由で塗装作業が中断されて時間が経過しまうと、塗料の乾燥具合に差が生じ、この縁切れクラックが発生することがあります。

開口クラック
開口クラックとは、窓枠や扉といった開口部周辺に発生し、開口端部から斜め方向に生じるひびわれです。
窓枠や扉は上下左右に力がかかる場所ですから、揺れやゆがみが建物に生じ、外壁がずれることで開口端部から亀裂が始まります。
開口クラックの原因を取り除くのは大がかりな工事が必要になります。
雨水が通りやすい場所で開口クラックを放置すると、ひびわれから内部に水が染み込む原因になりますので、早急に対応したほうがいいでしょう。

A-Labからのアドバイス
ひびわれの大きさを測る際には、私たち業者は「クラックスケール」という道具を使います。
この道具はホームセンターやネットショップなどでも手に入れることができます。
興味がある方は探してみてください。


外壁にひびわれが発生する原因
外壁のひびわれは、いつの間にかに発生してしまうものですが、何が原因で発生するのでしょうか。
ケースバイケースですが、一般的には次のような理由が原因と考えられます。

外壁の経年劣化
ひびわれの最も一般的な原因は「外壁(塗膜)の経年劣化」です。
外壁塗装は、外壁材を紫外線や雨風などの外的影響から守るためのバリアのような役割をしています。
しかし、この塗膜自体も紫外線などの影響を受け、徐々に経年劣化を起こしてそのバリア機能を維持できなくなってしまいます。
厳密に何年経過すると塗膜がダメになるかということは、塗料の種類や環境的な要因などにもよりますので、一概には言えません。
ただ、前回の外壁塗装から数年が経過していれば、経年劣化によって、いつひびわれが発生してもおかしくない時期です。
この前、外壁塗装をしたのがいつかわからないという場合は、外壁を手で触ってみてください。
白い粉が付着する「チョーキング」などのサインを見つけたら、塗膜が経年劣化を起こしている可能性があります。
ひびわれがないかよくチェックしてみましょう。

前回の施行不良
ひびわれの原因として次に考えられるのが「施工不良」です。
前回の外壁塗装時に何らかの施工ミスを犯していると、本来ひびわれが起こるにはまだ早い時期に外壁がひびわれることがあります。
具体的には、次のような施工ミスが考えられます。

乾燥不足
外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」という3段階で行います。
(その前に外壁の洗浄も必要です)
この「下塗りと中塗りの間」「中塗りと上塗りの間」には、ある程度の乾燥させる時間を置く必要があります。
(どのくらいの乾燥時間が必要なのかは、使用する塗料によって異なります)
技術力が伴っていない人が塗装にありがちなのは、十分な乾燥時間をかけずに次の工程に移行してしまうということです。
これが原因で外壁のひびわれが発生してしまうのです。

塗料の選択ミス
上にも書いたように外壁塗装は3段階に分けて行いますが、それぞれの塗料には「相性」があり、それがひびわれに影響することもあります。
簡単に言えば塗料同士の相性や、外壁材と下塗り剤の相性が悪いと、ひびわれの原因になるのです。
塗装を行った人が塗料に関する正しい知識をもっていないと、塗料の選択を間違えて、それが原因で短期間でのひびわれを起こすことがあります。

車や電車などの振動
ひびわれの原因としては、「車や電車などの振動」も考えられます。
自宅の前に大きな道路や電車の線路がある場合、大型車両や電車が走行する際に少なからず振動が発生します。
1回1回の振動は小さくても、日常的に振動を受け続けると、そのダメージは外壁に蓄積し、最終的にひびわれを発生させてしまう原因になります。
とくに交通量の多い道路や、1時間に何本も電車が通過する線路の近くにある建物は、振動の影響を受けて、本来ひびわれが発生するよりも早くひびわれてしまう可能性が高まります。

地震の影響
ひびわれの原因としては、「地震」も考えられます。
ご存じの通り日本は世界でも有数の地震国です。
前項に書いたように、自動車や電車の振動ですら外壁のひびわれを発生させるわけですから、地震のような大きなエネルギーを受けると、外壁に与えるダメージもかなり大きくなります。
大きな地震はご自宅に多大な悪影響を及ぼし、外壁のひびわれだけでなく、水道管の破裂といった被害ももたらします。
地震が発生した後には、もちろん安全確保を第一に、落ち着いてからご自宅の状態をくまなくチェックすることをおすすめします。

住まいの構造などの問題
ひびわれの原因として考えられるものは他にもあります。
たとえば、ご自宅のある土地の地盤が弱い場合、建物が沈み込んでしまったり、傾いてしまったりすることがあります。
その影響で外壁に負荷がかかり、それが恒常的に続くことで最終的に外壁にひびわれが発生してしまうこともあります。

原因は一つとは限らない
外壁のひびわれは、ここまで説明した原因のどれかひとつであるとは限りません。
たとえば「経年劣化を起こして弱っていたところに大きな地震が発生してひびわれが発生した」というように、複合的な要因で外壁がひびわれることも考えられます。
多いのは、経年劣化に加えて他の要因が重なるというケースです。
とくに地震などの衝撃が一種のトドメのようになって外壁にひびわれを発生させるケースが多いようです。

A-Labからのアドバイス
ひびわれの原因が何かを把握しておけば、補修の際にも役立ちます。
地震が原因なら「地震保険」を使えますし、地盤など立地に原因があった場合は売主に抗議できることもあるでしょう。


外壁のひび割れは放置しても大丈夫?
外壁にひびわれを発見して、「すぐに直すべきなのか?」と迷う方もいると思います。
外壁のひびわれは、すぐに直すべきものと、とりあえず経過を観察していれば問題ないものがあります。

経過観察でOKなひびわれ
そのひびわれが幅0.3mm以下のひびわれ、つまり前述の「ヘアークラック」なら、経過を観察するだけでいいでしょう。
ヘアークラックは、パッと見ではわからないことが多いので見た目的にも「許せる範囲」と言えますし、塗膜にだけひびわれが発生しているわけですから、機能的な問題にも発展していません。
ただし、ヘアークラックも放置し続けると構造クラックに発展することがあります。
大きな問題になる前に、いずれは何らかの対処を講じる必要はあります。

補修を必要とするひび割れ
もし、外壁のひびわれが「0.3mmよりも大きい」、あるいは「外壁本体にまでひびわれが発生している」という場合は、できるだけ早く外壁の補修を検討しましょう。
このレベルのひびわれにもなると、外壁本体への影響も懸念されます。
かりに外壁本体にひびわれが発生していなくても、塗膜のひびわれが0.3mmより大きい場合は、そこから紫外線や雨風が外壁本体に影響し、徐々に外壁本体から建物の重要な部分にまで悪影響が及んでいきます。
いずれは建物の構造部分に悪営業が及び、結果的に建物の耐久性を悪化させることにつながります。
そこに地震などが起こると倒壊してしまうリスクも高まり、建物の資産価値が下げることになるでしょう。
また、上記のような大きさのひびわれは遠目からでもわかるレベルですから、建物の見た目もかなり悪くなっているはずです。
このような理由から、大きなひびわれは早めに補修を行うのがおすすめなのです。

判断ができないときは業者に補修を依頼しよう
本記事前半で「クラックスケール」について触れましたが、そうした道具がなければ、ひびわれを発見しても、それが緊急に対処しなければならないものかどうか、素人では班田できないかもしれません。
そのような場合は、すぐに業者を呼んでプロの目で外壁をチェックしてもらい、必要なら補修してもらうことをおすすめします。
もし業者がチェックして緊急性を要するケースではないという場合でも、いずれは補修しなければならないものですから、早めに補修してもらっても無駄にはなりません。

A-Labからのアドバイス
複数個所にひびわれが発生している場合は、塗膜が劣化している可能性が高いです。
かりにヘアークラックだったとしても、早めに業者を手配して、外壁の補修をしてもらうことをおすすめします。


ひび割れを補修する手順
外壁にひびわれが発生したら、大小に関わらずできる限り早めに補修を検討すべきです。
外壁塗装のプロフェッショナルとしては、もちろん「業者を手配する」ことをおすすめしますが、「自力で補修する」ことも不可能ではありません。それぞれの流れを比べてみましょう。

業者が補修する場合
業者を呼んで外壁を補修してもらうなら、もちろん、ご自身は何も作業する必要はありません。
ただし、補修してもらう業者を選定するという仕事は必要です。
外壁の補修は専門的な技術が必要なので、できる限り高い技量を有する業者を手配すべきです。とは言え、業者の技量が数値化されているわけではないので、ネットなどで得られる情報だけで業者の技量を測ることになります。
こうした場合、頼りになるのは口コミですが、その他にも、業者のホームページに掲載されている施工事例も、業者の技量を事前に測る材料になるできるでしょう。

自分で補修する場合
ヘアークラック程度のひびわれは、DIYでもある程度の補修をできるでしょう。
ヘアークラックの補修方法としては、チョーク式やスプレー式などの、セメントの粉を付着させる方法があります。
外壁本体にひびわれが発生しているような場合は、きちんと補修しないと建物に影響するものですから、業者を手配してきちんと補修してもらってください。

A-Labからのアドバイス
自力で補修する場合は、補修する箇所の周辺に影響を及ぼさないように、きちんと「マスキング」をしておきましょう。
同じ色を使ったとしても微妙な違いがありますので、マスキングをしておかないと色の違いが気になってしまうでしょう。


ひび割れ補修の費用相場
ひびわれの補修を業者に依頼するとしたら、やはり「どのくらいの料金がかかるのか」ということが気になると思います。
外壁のひびわれ補修にかかる費用の相場は、ひびわれの程度と補修作業の内容で変わります。

ヘアークラックの場合
ヘアークラックを部分的に補修してもらう際の費用は、1回あたり数万円で済むことが多いでしょう。
部分的に補修する場合はそんなに高額な補修費用はかからないはずですが、その場合でも、補修すべき箇所が高所にある場合は、足場の設置費用が加算されるので、より費用が高額になります。

構造クラックの場合
ひびわれが構造クラックの場合は、それを補修するために外壁材そのものを張り替える必要もあるかもしれません。
全面的に外壁を補修する場合、一般的な家屋の場合だと200万円以上の費用になることもあります。
しかし、だからといって構造クラックを放置し続けると、建物内部に雨水が侵入し、外壁以外の部分についての補修も行わなければならなくなり、さらに大きな費用がかかるでしょう。
外壁本体にまだ大きな影響が出ていなければ、全面的に外壁塗装することで補修できます。部分補修のように補修の跡が目立ってしまうこともありません。
使用する塗料の種類や塗装面積にもよりますが、数十万円~100万円以上の塗装費用が発生するケースが多いです。
いずれにしても、どういった補修方法が適しているかについてはひびわれの発生状況や外壁の劣化具合などによりますので、プロの目で確認してもらい、最適な補修内容について相談してください。

A-Labからのアドバイス
塗装作業のために足場を組まなければならないような場合は、その機会に「屋根塗装」も検討するのがおすすめします。
屋根も外壁以上に紫外線や雨風の影響を強く受けて劣化するものです。
外壁塗装とセットで依頼すれば足場台を節約できてお得です。


外壁補修の保証や保険制度について
前項で述べたように、外壁のひびわれ補修には安くても数万円、高ければ100万円以上の費用がかかります。
決して安い費用とは言えません。そこで費用負担を軽減する方法について解説します。

塗装業者や塗料メーカーが用意している保証
もし、外壁のひびわれの原因が「施工不良」や「塗料に問題があった」という場合は、塗装業者や塗料メーカーが独自に保証制度を用意していれば、それを利用して再塗装してもらうのがおすすめです。
保証内容は業者ごとに異なりますが、施工不良などの問題が認められる場合、多くの業者では無料で再施工してもらえるはずです。
塗装から1年未満で外壁にひびわれが発生しているような場合には、施工してもらった業者に相談してみてください。
ただし、保証を適用できる条件は業者ごとに異なります。保証制度を用意していない業者もあります。
そういうわけで、最初に塗装業者を厳選することが重要なのです。業者選びの際には保証の有無とその内容を忘れずに精査しておきましょう。

火災保険での保証
もし、災害などの影響で外壁にひびわれが発生した場合は、「火災保険」や「地震保険」を適用して、費用の一部を負担してもらうことが可能です。
火災保険は風災による建物の損害が補償の範囲に含まれています。この「風災」には台風による災害などが含まれますので、台風や竜巻の風圧が原因で外壁が損壊した場合は補償されることになります。
強風で飛来した物が外壁を直撃して損傷した場合も補償されます。
(ベーシックな住宅火災保険だと、外部からの落下・飛来・衝突による外壁の損壊は補填されないこともあります)
ただし、経年劣化で外壁に亀裂が生じた場合は火災保険は適用されません。
地震が原因で外壁に亀裂が生じた場合も、火災保険は使えませんが、火災保険の特約で地震保険に加入している場合は、地震保険を使って外壁修理ができます。
保険を適用してもらう条件には厳しいものもあり、同じ災害が原因でも、申請のタイミングや被害状況などによって保険を適用してもらえないケースもあります。
災害等が原因で外壁を補修することになった場合は、まずご加入中の保険契約の内容を確認し、保険会社の担当者に相談して保険適用の可否について確認してみてください。

A-Labからのアドバイス
建物を取り巻く環境が特殊なために外壁を補修しなければならなくなったとき、
売買時にその情報が伏せられていた場合には、
建物の売主に対して補修費用の一部または全額を請求できることもあります。
特殊なケースではありますが、念のため売主の連絡先をきちんと控えておきましょう。


【まとめ】外壁のひびわれは早めに直そう
外壁にひびわれが発生したら、建物への影響を考慮して早めに補修することをおすすめします。
補修する内容はひびわれによって異なり、被害状況などによっても最適な補修方法が異なります。
まずは業者に相談して、行うべき補修はどのようなものか話し合ってください。
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